
アムウェイの売り上げって実際どのくらいなのだろうと気になる方は多いのではないでしょうか。
日本アムウェイの業績について調べてみると、最新の決算情報からカテゴリ別の売上構成まで、さまざまな数字が公開されています。
この記事では、アムウェイの売り上げに関する最新情報を整理してお伝えします。
日本法人の直近2期の売上高、長期的な推移、そして世界全体での規模まで、公式情報をもとに確認していきます。
売上を見るときに注意したいポイントも解説しますので、アムウェイの実態を把握する参考にしていただければと思います。
アムウェイ売り上げの結論は約740億円規模
まず結論からお伝えします。
日本アムウェイの売り上げは、2025年12月期で約739.5億円、2024年12月期で約746.8億円とされています。
この数字は日本アムウェイ公式のニュースリリースで発表されているもので、カレンダーイヤー決算(1月から12月)に基づいています。
世界全体のアムウェイ売上は2024年実績で約74億ドルと言われており、日本はその中で中規模の市場という位置付けになります。
かつてのピークであった2016年から2017年頃には約1,000億円規模だったことを考えると、長期的には緩やかな縮小傾向にあると見ることができます。
なぜアムウェイ売り上げは減少傾向にあるのか
日本アムウェイの売り上げが減少している背景には、いくつかの要因が考えられます。
ここでは、その理由を詳しく解説していきます。
長期推移から見える市場環境の変化
日本アムウェイの売上高を過去から振り返ると、以下のような推移をたどっています。
- 2016年から2017年:約1,000億円前後(ピーク)
- 2020年:約975億円
- 2021年:約984億円
- 2022年:約939億円
- 2023年:約804億円
- 2024年:約747億円
- 2025年:約740億円
特に2023年は前期比で約135億円の大幅減少となり、2024年も約7.1%減少したとされています。
ダイレクトセリング市場全体の環境変化や、消費者の購買行動の変化が影響していると考えられます。
コンプライアンス強化の取り組み
日本アムウェイは2023年4月14日から「新アムウェイ登録制度」を導入し、連鎖販売取引としての法令遵守を強化しています。
この制度により、ビジネス活動を行う会員(ABO)と製品購入のみを希望する顧客(プライムカスタマー)を明確に区別する仕組みが整えられました。
2025年9月には、製品購入のみを希望する顧客の声を踏まえて、「アムウェイご紹介カード(プライムカスタマー)」の提示を任意に変更するなど、継続的な見直しが行われています。
こうしたコンプライアンス強化は、健全な事業運営のために必要な取り組みですが、短期的には売上に影響を与える可能性があります。
カテゴリ間での明暗が分かれている
興味深いのは、全体売上が減少する中でも、成長しているカテゴリがあるという点です。
2025年12月期のカテゴリ別売上を見ると、ハウスウェア(浄水器や鍋など)は前年比で約16.9%増加したとされています。
「生活の質を高める」というコンセプトの新製品が市場に受け入れられたことが要因と考えられます。
全体として縮小傾向にあっても、個別カテゴリでは成長の余地があることを示しています。
アムウェイ売り上げの具体的な内訳を確認する
ここからは、日本アムウェイの売り上げをより詳しく見ていきます。
カテゴリ別の売上構成や、世界全体での位置付けを確認することで、より正確な実態が把握できます。
カテゴリ別売上構成(2025年12月期)
2025年12月期の日本アムウェイ売上高約739.5億円の内訳は、以下のようになっているとされています。
- 栄養補助食品:約402億円(構成比54.44%)
- パーソナルケア(化粧品含む):約168億円(構成比22.72%)
- ハウスウェア:約135億円(構成比18.26%)
- ホームケア:約18億円(構成比2.46%)
- その他:約16億円(構成比2.11%)
売上の過半数を栄養補助食品が占めていることがわかります。
アムウェイといえばサプリメントや浄水器のイメージを持つ方が多いと思いますが、売上構成からもサプリメントが事業の柱であることが確認できます。
栄養補助食品が強い理由
アムウェイの栄養補助食品ブランド「ニュートリライト」は、「世界売上高No.1の栄養補助食品ブランド」とされています。
日本でも健康志向の高まりと相まって、安定した需要があると考えられます。
2025年には、腸内環境に着目した6-in-1コンセプトの粉末ドリンクがヒット商品となり、当期の売上を牽引したとされています。
植物由来成分やエビデンスに基づくヘルス&ウェルネス製品への注力が、このカテゴリの堅調さにつながっているようです。
2024年12月期との比較
前期である2024年12月期の売上高は約746.8億円で、カテゴリ別では以下の構成だったとされています。
- 栄養補助食品:約428億円(構成比57.27%)
- パーソナルケア:約170億円(構成比22.79%)
- ハウスウェア:約116億円(構成比15.47%)
- ホームケア:約19億円(構成比2.53%)
- その他:約14億円(構成比1.94%)
2024年から2025年にかけて、栄養補助食品の構成比は若干下がった一方、ハウスウェアの構成比は上昇しています。
これは、ハウスウェアの成長が全体の減少をある程度補っていることを示しています。
世界全体でのアムウェイ売り上げ
日本だけでなく、グローバル全体のアムウェイ売上も確認しておきましょう。
2024年のアムウェイ全世界売上は約74億ドルと公表されています。
アムウェイは世界100以上の国と地域で事業展開しており、世界全体で見てもダイレクトセリング企業としてトップクラスの売上規模を持つとされています。
日本の約747億円(約5億ドル程度)は、世界売上の約7%前後を占める計算になります。
アムウェイ売り上げを見るときの注意点
アムウェイの売り上げ情報を確認する際には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
数字だけを見て判断するのではなく、背景も含めて理解することが大切です。
売上と会員数は別の指標
売上高はあくまで製品の販売金額を示すものです。
会員数や活動している会員の数とは直接連動しない場合がありますので、売上だけで事業の全体像を判断することは避けた方がよいでしょう。
公式情報と口コミを分けて考える
売上高などの数字は、公式ニュースリリースやAmway Globalの公式サイトで確認できます。
一方、ネット上には様々な口コミや評判がありますが、これらは個人の意見であることが多いため、公式情報と分けて受け止めることが重要です。
減少傾向だけを見て判断しない
確かに日本アムウェイの売上は長期的に減少傾向にありますが、特定のカテゴリでは成長が見られます。
また、コンプライアンス強化など健全な事業運営への取り組みが進んでいることも事実です。
一面的な情報だけで評価するのではなく、複数の視点から確認することをおすすめします。
まとめ:アムウェイ売り上げは約740億円で推移
この記事では、アムウェイの売り上げについて詳しく解説してきました。
最後に、重要なポイントを整理します。
- 日本アムウェイの売上高は2025年で約739.5億円、2024年で約746.8億円
- ピーク時の約1,000億円から長期的には減少傾向
- 売上の過半数(約54%)を栄養補助食品が占めている
- ハウスウェアは前年比約16.9%増と成長カテゴリもある
- 世界全体の売上は約74億ドル(2024年)
- コンプライアンス強化の取り組みが継続中
アムウェイの売り上げを正しく理解するためには、公式情報を確認しながら、商品とビジネスを分けて考えることが大切です。
数字だけで判断するのではなく、自分にとって必要な情報を見極めていただければと思います。
アムウェイに関心がある方も、すでに製品を使っている方も、まずは正確な情報をもとに判断されることをおすすめします。
疑問があれば、公式サイトや相談窓口で確認してみてください。